12月
- ・サランコット・フォーデイズワークトレーニングセンター建設の進捗状況を視察。
2009年3月に向け、建設が着々と進行中。
11月
- ・11月3日、サランコット・フォーデイズワークトレーニングセンターの立ち上げ礎石設置セレモニー開催(地鎮祭のような伝統的式典)。
- ・11月4日よりサランコット・フォーデイズワークトレーニングセンターの建設開始。
- ・シェリーマニジョッティ小中学校の校庭の予備敷地を想定して、レストラン&ショップ設計図のラフが村人から提出される。
- ・シェリーマニジョッティ小中学校の教室及び校庭を借用して次回訪問時にハンドクラフトフェア&コンテストを開催することが決定。
- ・11月19日、特定非営利活動法人ネパール・シナプス自立支援協会の設立が東京都から認証。
9月
- ・サランコット・フォーデイズワークトレーニングセンターの設計図が村人から提供される。
- ・駐日ネパール大使よりサランコット村を訪問したいとの要請を受け、大使の訪問が実現。村人に対する大使のスピーチは30分以上にも及び村人の参加意識がさらに向上。
7月
- ・女性児童社会福祉省、独立法人国際協力機構JICAネパール事務局、日本商工会議所、ネパール政府の関係者や現地NGOなどを精力的に訪問。地域開発のベースとなる情報収集や現地協力の可能性を模索。
- ・レストラン&ショップの建設候補地として挙げられていたシェリーマニジョッティ小中学校校庭の敷地を視察。
- ・7月29日、特定非営利活動法人「ネパール・シナプス自立支援協会」を東京都に申請。
1月
- ・サランコット村の中心には広場があり、コミュニティホールがあったが、2007年9月の大雨による地崩れで全て倒壊してしまう。その広場に理事長・和田が訪問。次の目標を見出すこともできないでいる彼女たちのことを知る。
- ・村の女性グループ(Shanti Samjhana Mother Group/SSMG)のリーダーおよびメンバー7名、地主、村人達が集まり、新しくコミュニティホールを造る計画の打合せを行った。
- ・コミュニティホールでは、村人のために語学教育や織物教室などを行い、村の中心地として、集会場として使う事も説明され、その建築協力の要請を受けた。
- ・コミュニティホール(サランコット・フォーデイズワークトレーニングセンター)の建設の全面協力を了承。
- ・観光客が大勢集まる場所に「レストラン&ショップ」を作る説明を行い、場所の選定などを含め今後検討していくことになった。
- ・この事業を行うにあたり、3つの基本条件を口頭で取り交わし、書面にて基本契約とすることで合意が得られた。
- 1. 現地協力(ローカルコントリビューション)を20%とする。現地協力とは、労働奉仕や材料の提供など、事業に村人が参加すること。
- 2. 職業訓練校で作る製品は”世界最高品質”を目指して努力すること。
- 3. 特定の人に恩恵が集中することなく、村人全員で決めていくこと。村人全員が仲良く調和をすること。
